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真空管アンプに合うウッドコーンスピーカー

皆さんこんにちは。
営業のミッキーです。

いよいよ「オリジナルウッドコーンスピーカーキット」がエレキットストアにて受注開始となりました。
昨年末からスピーカーメーカーさんと飛鳥工房さんとこの企画を掛け合っていましたので、「やっとお披露目できた!」って気持ちです。

最初、市販のウッドコーンを聴かせてもらった時には、正直「何コレ?」って感じでした。
TU-870で鳴らしたのですが、音が小さいというか音が全然前に出てこなくて鳴らしきれてないんですね。
それで、とあるメーカーさんとエレキットのアンプにマッチする高能率のウッドコーンを作ろうという話になり、試作品の完成を待ちました。
数回の試作の末、出来上がってきたユニットのサウンドは一聴して「おっ!」と思うサウンド。
こんどはそれを飛鳥工房さんに持ち込んで、「コレに合うかっこいいエンクロージャーを作ってください!」ってお願いしました。

2週間程で試作品が出来たと連絡がありまして、「想像をはるかに超えたイイ音で鳴ってます!」と報告あり。
ご紹介ページにも書かれていますが、試聴のつもりが2時間ほど聴き込んでしまったらしいです。

そんなにいいのかとワクワクし、その翌日試作品が届きました。
箱を開けたらエンクロージャーの木目がとても美しく、仕上げもキレイで「かっちょえー!」と事務所の中心で叫んでおりました。
今回のコンセプトが「木の響きを愉しむ」ってことで最初は吸音材なしで聴いてみましたが、これではさすがに音が響きすぎて潰れてしまうので、必要最小限に吸音材をセットして再度試聴。

「おー!」とにかく良く鳴ります!
TU-870でも9時以上ボリュームを上げるとうるさいくらいです。
で、音の分離が良く各楽器の音がクリアに聴こえます。
ユニット自体は中音域重視にチューニングされていますので、ボーカルがとても引き立ちます。
CDプレーヤーはTU-884CDを使ったので、より中音域の濃いサウンドです。
ストリングスやアコースティックギター等の弦楽器の響きが個人的に気に入りました。

中でもアコースティックギターのアルペジオは各弦の響きと分離が良く素晴らしいサウンドでした。
ユニットの特性から苦手だろうなーと思ってたロック系のサウンドもなかなかビシバシ鳴ってくれるではありませんかっ!
ホントに思わず聴き入ってしまうサウンドです。

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最初はフルキットにしたいと思っていましたが、このエンクロージャーの木材組み方は職人芸でキット化することは難しいってことで断念し、組立・塗装済みの簡単キットになっています。
スピーカークラフトの世界は奥が深いのですが、これなら手軽でどなたでも挑戦していただけると思います。
吸音材の材質や貼り方(詰め方)でも音が変わってきますので、いろいろとチューニングしてみるのも良いと思います。

今回、都合上50セットまでしかご提供できませんが、市販のスピーカーじゃ何か物足りないと感じていらっしゃる方、是非このサウンドを体感していただきたいと思います。
音を聴いてみたい方は、太宰府までお越しいただければ試聴可能です。
お好きなCDをお持ち下さい。
(但し平日(営業日)のみとなりますが...)
受注生産ですのでお届けは6月下旬頃になりますが、期待してお待ち下さいね。

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