未分類

真空管ヘッドホンアンプの使い方

皆さんこんにちは!
営業のミッキーです。

いよいよ今月末発売になります「真空管ステレオヘッドホンアンプ」。
従来のはんだ付けキットに加え、はんだ付けなしで組み立てを楽しめるカンタンキットの発売も追加発表しました。

どのように使えば良いのかイメージがわかないというお問い合わせを頂戴しましたので、ここでご紹介します。
ポータブルオーディオプレーヤーとの組み合わせ例です。

SANY0409.jpg
まず、上記のようなプラグが両端についているコードを別途お買い求め下さい。
3.5mmステレオミニプラグ⇔3.5mmステレオミニプラグと書いてあるコードです。
家電量販店、ホームセンター等で入手できると思います。
長さは1mもあれば十分です。
音質にこだわりたい人は金メッキプラグのコードを選ぶと良いでしょう。

SANY0410.jpg
コードの片側をポータブルオーディオプレーヤーのヘッドホン端子に差し込みます。

SANY0412.jpg
もう片側を、ヘッドホンアンプ前面一番上の外部入力端子に差し込みます。

SANY0413.jpg
次にヘッドホンを用意します。
ポータブル派の方は、小さなインナーイヤータイプがほとんどだと思いますが、音質を考えると大きめのヘッドホンが良いかなと思います。
今、家電量販店のヘッドホン売場では凄い品揃えで試聴もできるようになっていますので、じっくり試聴してお気に入りのヘッドホンを見つけてみるのも良いでしょう。

SANY0414.jpg
このヘッドホンのインピーダンスを確認すると、70Ωになっています。

SANY0415.jpg
70Ωの場合、3つのヘッドホン出力のうち、真ん中のMIDインピーダンス端子へ接続します。
お手持ちのヘッドホンのインピーダンスが不明の場合は、とりあえずMIDインピーダンスへ接続して下さい。
あとで繋ぎ変えてみて、一番音が大きくなるところが適合インピーダンス端子となります。
インピーダンスが異なる端子に繋いだからといって、壊れることはありません。

AKGの一部機種のようなハイインピーダンスのヘッドホンを使う場合は、一番下のマルチインピーダンス出力端子を使います。
端子の口径が大きいので、ステレオミニプラグを使う場合は変換アダプターが必要ですね。
背面にインピーダンス切替スイッチがありますので、HIGHに切り替えて使います。
弊社でもAKGのヘッドホンをモニターに使っていますが、やっぱいい音しますね。
(※ブログに写っているヘッドホンはAKGではありません。)

SANY0416.jpg
はい、これでセットアップ完了です。
ヘッドホンアンプの電源をONし、ポータブルプレーヤーを再生すればナイスな真空管サウンドが堪能できます。
ポータブルプレーヤーの音量は歪まない程度でできるだけ大きくした方が良いと思います。

最近はパソコンに音楽を収録し再生する方も多いと思いますが、パソコンのヘッドホン端子と接続する場合も同じ要領です。
普段聴くサウンドとはまた違った音色が楽しめますので、ヘッドホンを取り替えたり、聴くソースを変えたりしてお楽しみ下さい。
では!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください