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最近の修理で気になること。

カスタマーサービスのマサです。

最近は団塊の世代の方がリタイヤされ、かつてのラジオ少年、電波少年が昔を思い出し、真空管アンプ作りや電子工作を再び始める方が増えているのではないかと思います。

ELEKIT商品をお買い上げいただき、楽しまれている方もおられるようですが、中には残念なことに、組立をしたが、うまく動かないと言うことで、ドクターサービスを利用していただくケースもあります。
私はカスタマーサービスをやっている関係上、商品の修理を行うこともあるのですが、原因の多くはハンダ付けの不良です。

ところが、修理に送られてきたもののなかに、ハンダ付けはまったく問題ないのに不具合の原因がまったくつかめない時があります。
あれやこれやと基板を眺めていると基板のハンダ面にないやら油のようなものが薄っすらと・・・・・。
もしやと思いお客様に電話をして組立時の状況についてお聞きすると・・・、そうですペーストを塗ってはんだ付けをされていたのです。
最近このような修理が増えてきたような気がします。

昔のように基板を使わずに、ラグ端子やラグ板に抵抗やコンデンサの足、配線コードを絡げてはんだ付けを行う場合はペーストを使っても動作上、影響を受けることはほとんどありませんが、基板の場合は違ってきます。

ペーストには金属の表面に発生した酸化膜を溶かし、ハンダ付けを促進する酸などの化学物質が含まれており、プリント基板ではこの化学物質が悪さをするのです。

プリント基板にペーストを塗ると、含まれる酸などの影響で微小な信号や電流を扱う部分では電子回路が正常に動作しないばかりか修理不能になることもあります。

現在売られている電子工作用のハンダの中にはハンダ付けを促進させるフラックスというものが入っていますのでペーストを使用する必要はありません。

往年のラジオ少年、電波少年には、このあたりに注意して、電子工作を楽しんでいただきたいと思います。

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