レポート 工作Tips

福岡県青少年科学館でSTEAM講座を行いました!

みなさん、こんにちは。
寒い日が続きますがいかがお過ごしですか?

福岡県久留米市にある福岡県青少年科学館のものづくり工房で、スペースロボ7(JS-6171)を使ったSTEAM体験講座を行いました。今回は2月1日の午前と午後の2回開催。合計44組の親子に参加いただきました。

今回の講座では、まず太陽のエネルギーについての説明からスタート。太陽から地球に届く光のエネルギーや熱のエネルギーについて、そのパワーがものすごく大きいことを説明しました。

そのエネルギーを有効に活用するため、「太陽電池」の仕組みや、太陽電池が発電できない夜などにどうすれば電気が使えるかなどもみんなで考えました。(スペースロボ7も「電気をためて使う」機能があることを説明しました。)

その後、実際に組み立てに取りかかり、正しいニッパーの使い方や、組み立ての手順などを説明しながら進めていきました。低学年のお子様の参加もありましたが、保護者の方にもサポートをしていただきながら工作を進めて行きます。

スペースロボ7は7通りのモデルに組み替えて組み立てや動きを楽しむことができますが、今回の工作教室では「宇宙飛行士タイプ」を組み立てました。

宇宙飛行士はミニ充電池に電気をためて動かすAタイプと、太陽電池で発電し動かすBタイプの両方を組み立て、その両方で動かす体験を行いました。最初に太陽電池や電気をためて使う講義をしていたので、その内容と結びつけて理解していただけたのではないかと思います。

Aタイプを組み立て、バッテリーモジュールの電気をミニ充電池に充電して動かしたあと、Bタイプに作り替えます。教室内には太陽光は当たりませんので、代わりとなる「白熱電灯」の光を太陽電池に当て、光が当たっているときと当たっていないときの違いで、太陽電池が発電していることを体験していただきました。

全員、Aタイプ、Bタイプとも動作させることができ、満足していただけたようです。また、しくみが分かって良かったというご意見や、ほかのロボットにも挑戦してみたいというご意見もいただきました。

このような工作教室はこれからもいろいろな場所で開催していく予定です。ぜひイーケイジャパンのWEBサイトやSNSなどをチェックしてください。

みなさんのご参加をお待ちしています!

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