眠っている電子パーツ

営業部の「まさ」です。

年末のことですが、大掃除とはいかないまでも、少しは綺麗にしようと家の中の片付けを始めると、あちらこちらから昔、集めた電子部品が出てきました。

学生の頃にアンプ作りを始め、その頃からオーディオ用の部品で面白そうなものがあると、使いもしないのに買い集めていたため、結構な量の部品が陽の目を見ずに眠ったままになっています。

奥さんには、ただのゴミにしか見えませんので、普段は奥さんの目の届かない場所に押し込まれています。

以下は、今回、目に付いた部品のほんの一部です。

NECの2SA627と2SD188のコンプリ。
音の良いトランジスタとして多くの製作記事に使われたパワートランジスタです。
これは昔、金田式 A級30Wパワーアンプを作ったときの補修用として取っていたものです。

これも同じく金田式のアンプ用に取っていた2SA607です。
2SC960と一緒にアンプのドライブ段に良く使われていたもので、今でも入手は可能のようです。

これは新電元が30年近く前に出荷していた2SK95と2SJ32のコンプリです。
詳しいデータをネットで探してもほとんど見つかりません。 誰かおしえて・・・

アンプの入力段に良く使われていたデュアルFET。

数年前に製造が中止となったブラックゲートです。

これはルビコンの Super Twist L というフィルムコンデンサです。
巻かれたフィルムのL成分を小さくするために巻かれた箔のたくさんの部分からリード線を引き出し束ねているものです。
今は、こんなに手の込んだ作り方をしている部品はないと思います。

結婚してからは、アンプ作りをしていませんが、こうして部品を眺めてみるともったいないな～。

これからは少しずつ昔の製作記事でも引っ張り出して何か作ってみようかな・・・・