ども。お久しぶりの「う」@開発です。
今回は、最近やってしまった失敗談を・・・電解コンデンサに極性があるのは皆さんご存知ですよね?
そう!やってしまったのです! 試作をしていたときに電解コンデンサの極性を逆に取り付けてしまいました・・・逆に取り付けたことを全然気付かずに電源をON。「なんだかやけに回路電流が流れるなー」と思ったのもつかの間、電解コンデンサが「プシュー」という音とともにパンクしてしまいました。電解コンデンサの極性を逆にして通電すると、導体のように電流を流しますので、消費電流が増えるんですね~。
パンクした電解コンデンサ。電解液がしみ出てきてます。
今回はあまり電圧も高くなかったので「プシュー」で済みましたが、真空管回路など高電圧では「バン!」ってなりますので要注意です!! そういえば、今月の「トランジスタ技術(CQ出版社)」の特集で電解コンデンサの基礎知識が載ってましたね。電解コンデンサを逆接してはいけないことは知っていても、なぜいけないのかを知っている人は少ないかも?今回の特集記事はビギナー向けですが、そこそこの電子回路設計歴の私にとっても役に立つ内容です。
いやー、電子回路って奥が深いですね。
開発ってたいへんですね。でも事務職で生活している自分より、生きている証ができる物作りの方ってうらやましいです。ところでTU870の後継機種はまだですか?今使っているコンポが故障し待ちどおしいです。価格もそれほど高くないとうれしいのですが。
昔々のその昔ならば、「スポォーン!」とか「パァーン!」とか音がして、飛び散った電解液で周りはベタベタですね。
安全になったおお陰で注意が疎かになってませんか?
気をつけて!
ども。「う」@開発です。
コメント、ありがとうございます。
ひろさん
いえいえ。事務方のバックアップがあってこその開発です。
870の後継機、お待たせして申し訳ありません。もうちょっとお待ちください。
Gさん
そうですね。電解液が天井まで飛び散って、大変な思いをした記憶があります・・・ 半導体が焼けた時も、部屋中にヘンなにおいが漂ってしまいますね。
気をつけなくちゃです!