まいど、開発部のジョドーです。
今日は2008年10月4日(土)にCEATEC JAPAN 2008で開催された「ジュニア&キッズ電子工作教室」の様子をレポートしましょう。
「CEATEC(シーテックと読みます) JAPAN」は、アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクスの総合展で、9月30日~10月4日まで開催されていました。会場も幕張メッセのHall1~Hall8とイベントホールを使っていて、大規模な展示会です。エレキットは、「CEATEC JAPAN」の前身の「エレクトロニクスショー」時代から電子工作教室のお手伝いをさせてもらっていますが、今年は過去最大規模での開催です。1回に100名参加です。これを4回実施するのでした・・・。
当日の朝は、「1回目の早い時間に100名集まってくれるかな~」などとスタッフと話していました。開場は10:00で、1回目は11:00からだったので、準備を終えて少しのんびりしていたのですが・・・、「CEATEC JAPAN 2008 開場します。」というアナウンスがあった途端、ダダーっと走ってくる親子がたくさんいます。なんと、みなさん「ジュニア&キッズ電子工作教室」参加希望者の方々です。10:15位には150組以上の方が並んで頂いていたのではないでしょうか。急遽、早めに受付を開始して、席に着いてもらいました。
それからは、昼食を撮る暇もなく怒濤の工作教室でした。それでも、大きなケガをされることもなく、無事に工作教室を終了することができました。時間的な制約もありましたので、保護者の方にも工作のお手伝いをお願いいたしましたが、日頃忙しくされているだろうと思われるお父さん・お母さんとお子さんで一緒に同じロボットを工作している風景はとてもほほえましく、心和むものでした。
「先生、お母さんが間違えたんだよ。」(お子さん)
「間違ってないよ~。ホラ」(お母さん)
「はんだ付け、怖いよ~。怖い怖い。」(お子さん)
「大丈夫、大丈夫。お父さんがはんだごてするから、はんだを付けて!」(お父さん)
こんな会話があちこちから聞こえてきます。また、工作教室が終わった後にトコトコと来て「今日は楽しかったです。ありがとうございます。」と、わざわざ挨拶に来てくれる子もいて、それだけで癒されるものです。
「科学部なんですよ。」(男の子)
「そう、すごいね。今日は楽しかった?」(私)
「はい、もっといろんなものを作りたいです。」(男の子)
「がんばって、いろんなの作ってね。」(私)
自分が作った物が動いた時の感動を忘れずに、ものづくりを楽しんでいってもらいたいものです。
また、来年みんなにあえるといいな~。