ども!開発部の「う」です。
12月7日~11日にかけて、「デジタル・アート・フェスティバル東京2007」(DAF TOKYO)が開催されました。会期中の9日にメイン会場である有明のPanasonic Center TOKYOで開催された「はこアニメ」のワークショップに応援参加してきました。今回はそのレポートを・・・
午後1時からワークショップ、スタートです。小学校のお子さんからお歳を召した方まで、幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。講師はデバイスアーティストの伊藤尚未さん。伊藤さんのアート作品「4コマアニメ箱」を一人でも多くの人に楽しんで貰おうとキット化したのが「はこアニメ」です。
講師の伊藤尚未さん
工作は電子回路基板の組み立てからですが、ここで皆さんけっこう苦戦!「抵抗の足が曲がったー!」「R1に取り付ける抵抗はこれですか?」と質問が飛び交います。サポート役を買って出てくれた横浜デジタルアーツ専門学校の学生の皆さんが、てきぱきと対応してくださって大活躍でした。基板ができ上がり、動作チェックでLEDが点灯すると「お~!!」と声が上がりました。つぎにボディーの組み立て。皆さん工作に慣れてきたせいか、大きなミスもなく順調に組みあがっていき、1時間ほどで完成しました。大人の方よりもお子さんの方が組み立てスピードが速かったのは驚きでした。
本体が完成したら、アニメの元になるイラスト制作です。まず、お手本で描き方のコツを学んだ後、オリジナルのアニメ作りに挑戦です。色々なイラストを描き、描き上がったらはこアニメにセットして動きを確認。「ここの動きがぎこちない」「もっと動きを出そう」とか、色々工夫して完成!
出来上がったアニメイラストは、大型モニターに映し、皆で発表&鑑賞会です。どの作品も面白いものばかり。「ほ~!」「おもしろ~い!」と賞賛の声が上がりました。その中から講師の伊藤さん選出の2作品、
ハトとウサギが可愛く踊る、「ハトとウサギのダンス」
玉の回転を上手く表現した、「玉乗りクマさん」
がDAFの会期中に展示されることになりました。
このブログをご覧の皆さんも、お近くでエレキットのワークショップがあったら、ぜひ参加してくださいね。楽しいこと間違いなしですよ!