レポート

2025年 新製品のご紹介

みなさん、こんにちは。

今年の10月にエレキットの新商品を発売しました!今回の新製品はここ数年の中では一番の自信作。発売直後から反響も大きく、今回はその新製品について、ちょっと詳しくご紹介していきます。

【レトロフォーミュラ MR-9137】


まず最初にご紹介するのは『レトロフォーミュラ(MR-9137)』です。
『レトロフォーミュラ』は、実際のクルマの機構を再現し、各部に様々なギミックを盛り込んだ組み立てキットです。パーツ数は何と233個!ひとつひとつのパーツを組み合わせながら、組み立てていく事でクルマの仕組みを学ぶことができます。

まずは、4速+バックのトランスミッションをご覧ください。

ギアの組み合わせで、低速の1速から高速の4速をシフトレバーで切り替えることができます。
さらにバックも可能な構造です。

前後のタイヤにはサスペンション機構を備えていますので、ガタガタ道でもショックを吸収して走行可能です。

また、リアタイヤにはデファレンシャルギア機構も搭載!

デファレンシャルギア機構は、クルマが曲がるときに内側と外側のタイヤの回転速度を変えてスムーズに曲がることができるようにする仕組みで、実際のクルマにも搭載されている機構です。

フロントタイヤは、ハンドルを回すとタイヤも左右に動くステアリングシステムを搭載!

また、透明パーツでできた8気筒のエンジン部は、ピストンが上下に動く様子も観察することができます。

発売後、いろいろなメディアやSNSなどで取り上げていただきました。下記はNippper.com様で取り上げていただいた記事です。
レトロフォーミュラの内容を分かり易くまとめていただいていますので、ぜひご一読ください!
https://nippper.com/2025/11/125062/

 

【オソウジー MR-9138】

次に紹介するのは『オソウジー(MR-9138)』です。
『オソウジー』はその名の通り、テーブルの上などをお掃除しながら進むロボットです。

テーブルの上を掃除するとき、テーブルから落ちないか心配ですよね?
ご安心ください、『オソウジー』はテーブルから落ちそうになったり障害物にぶつかるとセンサーがキャッチし、方向転換をするしくみになっています。

センサーというと電子回路を使ったものを想像される方も多いと思いますが、『オソウジー』には【メカニカル衝突センサー】を採用しています。このセンサーは、ぶつかったり落ちそうになったりした時のショックを感じてギアの動きを変え、方向転換をする仕組みになっています。電子回路は一切使用せずに、メカの動きで障害物や、テーブルから落ちそうになることを検出しています。

『オソウジー』は2つの動作モードを搭載しています。
モード1は上記のテーブルの上で障害物をよけたり、テーブルから落ちないように動くモードです。
モード2はテーブルのふちに沿って動くモードです。『オソウジー』に搭載されたアームをのばし、テーブルのふちに当てると、テーブルのコーナーでクルっと方向転換し、ふちに沿って進んでいきます。

『オソウジー』は電子回路を使わずに動きを制御するロボットです。障害物をよけたりテーブルから落ちないしくみのメカニカルセンサーは、ギアなどの動きをよく観察するとその動きが理解できるのではないかと思います。

メカだけで動きを切り替えるようすは必見です!

 

 

 

 

 

 

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