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将来を担う、子供達のために

営業のTAKAです。

先週末の土日で、あるイベントに参加しました。
「オーバーナイト」といって夜中、6時間かけて20キロを子供達と歩くイベントです。いわゆる「夜間行軍」です。土曜日の夜の11時から次の日の朝の5時まで夜通し歩き続けます。6年生の息子と一緒に参加しました。

夜の10時半に近所の公民館に行くと、受付で子供達がゼッケンを受け取ってました。日頃は寝ていないといけない時間に起きてるので子供達は異様に興奮気味です。

1つの班が10人位で5つの班に分かれます。全部で約50名前後の集団です。又、それをサポートする大人達も50人位います。

小学校の校長先生の挨拶の後、公民館をスタートしました。2列になって歩きます。住宅街を通るときは大声を出さない、列を乱さない、遅れている子がいたら助ける、大人の言うことを聞く、などなど色んな決め事があります。

列の先頭とその途中、最後尾には大人達が車に乗って随行します。気分が悪くなったり、リタイヤした子供の為の措置と交差点や車の多い地点に、先に行って安全に誘導する為です。

半分の10キロ地点の別の公民館では、ボランティアのお母さん達があったかいぜんざいを振舞ってくれます。ウチの妻も頑張ってました。寒い中を歩いてきたので日頃、甘いものが苦手な私も、美味しく頂きました。

ウチの息子も友達としり取りをしながら、元気に歩いてました。

途中、数箇所の小学校のトイレが開放してくれてます。トイレ休憩を終わった後は、これもボランティアの大人達がトイレ掃除をしてくれます。

朝の5時前にゴール地点の最初の公民館に無事たどり着きました。そこでは又、あったかい豚汁とご飯が用意されてました。しかし、さすがに疲れた子供達はボーとしていて、あまり箸が動いていませんでした。

最後に、20キロ歩いた終了証と粗品が配られました。残念ながら1人の低学年の子が、途中でリタイヤしたそうです。

豚汁を食べながら、終了証を見ながら皆で、お互いの頑張りをたたえ合いました。眠くて寒くて、足が痛くなるけれど同じ目標に向かって、皆で協力し合って歩く。

それをサポートしてくれる大人達がいて、間違ったことをすれば他人の子でも平気で叱る。これは躾の場でもありました。

エレキットは社内や全国各地で工作教室を行っています。ただ、教えるのでは無く、挨拶から始まり、工具の使い方やメカの仕組み、教室が終わった後のかたづけなども指導します。

便利な工具も使い方を間違えば、危険な凶器と化します。そのような時、私達は遠慮なく叱ります。

エレキットの商品はカンタンな物から難しい物まで幅広いラインナップで構成されてます。難しくてハードルが高い工作でも、それを完成した時の喜びは格別の物です。

高いハードルを越えた時、必ずその人は少しずつ成長します。将来を担う、子供達のために、エレキットが少しでも役に立てばと思っています。

さて、「オーバーナイト」を体験したその日の我が家は、さすがに私と妻は昼まで熟睡してました。しかし息子は、既に近くの公園で、一緒に「オーバーナイト」に参加した友達と遊んでました。

やはり子供達のパワーにはかないません。

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