先週の土曜日(10月27日)、スピーカークラフトのパイオニアであるFostexさんと弊社のコラボ企画で「スピーカークラフト&真空管アンプ試聴会」を行いました。
会場は、福岡県内や近郊で活躍している10代のミュージシャンのライブ活動を支援しているブルースプリングさんの事務所をお借りし、今回は若い方々に混じりFMフクオカのイマメカ!!から取材もかねて”ちんさん”と”原田和恵さん”も工作に参加され総勢10名の参加。
スピーカーは完成品ではなくこれもキット。Fostexの佐藤さんの説明で工作開始。
まずはフレームにマグネットの取り付け
次にダンパーの付いたボビンの取り付け。
ここが一番重要なところ。きちんと取り付けないと音出しのときにビビリが生じてしまいます。
取付には接着材を使いますので乾くまでの間、工作に参加してくれた10代のミュージシャンによるminiライブ。
女の子は12歳のミュージシャン 過能未優ちゃん。
綺麗な歌声を聞かせていただきました。お二人とも若いのにギターも上手でビックリしました。
miniライブの後、コーン紙の貼り付け、センターキャップを取り付けてスピーカーは完成へ。
これをスピーカーボックスに取り付けてスピーカー作りの工程が終了。
この後、TU-8100とTU-H80を使ってスピーカーのチェックを兼ねた試聴会へ
ここからは私が説明、接続をしたので写真がありません。。。。
まずは、”ちんさん”のスピーカーからチェック。
ん!・・・何かおかしい・・・・・音がビビってる。それも2本とも・・・・残念!!
この後、皆さんのスピーカーをつなぎながらチェックを兼ねた真空管アンプの試聴を行い、2名の方の片側のスピーカーにかすかなビビリ音がありましたが大きな問題も無く、チェック兼 試聴会も終了。(”ちんさん”のは問題外として)
皆さん真空管アンプの持つ柔らかい音に感動して頂きました 。
今回はオーディオとはあまり縁のない10代、20代の方々に「スピーカー工作会&真空管アンプ試聴会」で新しい体験をしていただいたのではないかと思います。
また、コラボ企画で何かやれたらと思います。