キロ子です。今年もよろしくお願いします。
イベント担当という仕事柄、不慣れなものにも立ち向かわなければならない日があります。
プログラミングなど得意でないキロ子(典型的な文系)にとって、GogicPlayerとの出会いはガクガク・プルプルでした。
実は、来月GogicPlayerを子供達に体験させるイベントがあるのですが、さて困ったぞ!
現場で知らんぷりするわけにはいきません・・・。
あぁ、時間がない。でも、どげんかせんといかん。
そんなこんなで、はじめてGogicPlayerに挑戦することになりました。?
まずは組立済のGogicPlayerとGogicWorks(専用の制御ソフト)、
インストール済みのPCを借り、まずはpdf版説明書を出力。
システム取扱説明書「マイコンボードの端子配置」を読む。
ふむ、ふむ。「電源投入手順・・」ん??電源を入れるのに順番があるのかっ。
投入時はマイコン電源→サーボ電源の順で。切る時は逆。。。ふーん。
「インストール」は省略してっと。「環境設定」ね。よし、よし。
「ポートの設定」OK・・。って、いつプログラミングにたどり着くんじゃいっ。
そうこうするうちに、約1時間で必要な基礎知識や操作をマスター。
あとで開発部[M]さんから聞いたのですが、取扱説明書とは別に入門用の説明書があるので、そちらから始めるのがオススメだったとのこと。
ナニナニ?
「ロボットに挨拶(お辞儀)をさせる動作プログラムを作成してみましょう。」
説明書とおりにプログラムを入力。実行・・えいっ。
ジーー・ペコリ・ジーー(!!)
おおー!かわいい!!感動!!ちょっと動きがゆるいけど許す!
説明書に書かれているのはここまで。
次に自由に動きを考えてみました。
パラパラさせるか?古いしなー。加トちゃんの「ちょっとだけよ」にしようか?
ここはオーソドックスに歩かせてみよう。
ところがどっこい。こんなに足の裏が太いGogicPlayerでも、バランスを取りながら歩かせるのは至難の業。
右足は踏み出せても、左足がつっかかる。
すぐに要領を得て、はこアニメのように1コマずつポーズをプログラムし、試行錯誤でなんとかヨロヨロのゆるい前進を約10cm。
おー!こんな初心者のキロ子でも、ちゃんと2足歩行プログラムが組めました!!
可愛いヤツじゃ。そろそろ名前をつけなくっちゃね、なんて考え始めました。。
ひと段落したので、分からなかったところをまとめて開発部[M]さんに質問。
懇切丁寧な指導でリモコンでも動かせるようになりました。
短時間の操作だったけど、2足歩行ロボは奥が深いと実感。
小学生なら、家族と一緒にあーだ・コーダ言いながらプログラムすると楽しいでしょうね。
ただの機械だったのに、不思議と笑って見えるし・・。うっ、ヤバイ。
イベントまで約1ヶ月。笑顔で子供達と体験教室ができそう・・かも!?
以上、キロ子でした。