電子工作日記

ラズベリーパイ用ケースを作ってみました。

こんにちは。開発「M」です。
11月~1月の間で4回にわたってキロ子先生による「ラズベリーパイではじめる!こどもプログラミング教室」を行っています。優しく楽しい授業で、ラズベリーパイとスクラッチを笑顔で学んでいます。

ところで、教室で使っているラズベリーパイは基板がむき出しなので、生徒さんは毎回、ケーブルの抜き差しをおっかなびっくりという感じでしなければなりません。キロ子先生の「ケースが必要でしょ。」というひとことで、ケースを作ることになりました。
ネットで色々探したのですが、とても大きくなったり、GPIO端子へのアクセスが難しくなったりと、どうもしっくりきません。そこで教室用のラズベリーパイケースを作ってみました。

RasPiCaseYL
黄色パネルで作ったバージョン

RasPiCaseCLR
透明パネルで作ったバージョン

教室で紹介すると、大好評です。Fablab太宰府さんにも協力してもらい、レーザー加工機でケース表面に名前を入れたり、好きな言葉を入れたり、ラズベリーパイの起動と配線の手順を刻印した猛者もあらわれたりして自分だけのケースを生徒のみなさんが作成しました。

RasPiCaseMosa
猛者のケース

今回作ったラズベリーパイのケースは、ネットで見掛けるケースほど恰好よくありませんし、一部の部品はむき出しだったりしますが、小学生の手でももてあまさないよう、できる限り小さくなるように、GPIOへもアクセスできるように配慮したケースです。
案外、コンパクトなケースを作りたいと思っている人もいるのではないかと思い、今回PDFデータをUPすることにしました。
ラズベリーパイケースのデータはココ
オリジナルケース作成の参考としてもらえればうれしいです。

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