ハッピーハロウィン!!
週末に福岡天神の街へ行くと、思い思いのコスチュームを身に纏ってハロウィンを楽しんでる方がたくさんいらっしゃいました。
お祭りみたいで楽しそう!
こりゃELEKITもうかうかしてられませんね。
ここはELEKITらしくハロウィンを楽しんでみましょう。
電子工作といえばELEKIT、ELEKITといえば電子工作。
そう、ハロウィンな電子工作をしようじゃありませんか!!!!!
しかし、何を作ろう…?
ハロウィンといえばなんか合言葉みたいなのありましたよね?
「トリック・オア・トリート!(Trick or Treat!) 」
「お菓子をくれんかったら、イタズラすっぞ」ってやつですね。
これで何かできないか…ん…?
トリック・オア・トリート
トリック OR トリート
OR
OR回路!!!!!
「よくわかるディジタル回路の基礎の基礎(株式会社イーケイジャパン)」より引用
今年のハロウィンは「OR回路」を組むことになりました。楽しそうですね。
ORゲートは強気な回路!!
さあ、まずは回路図を書きます。
今回はロジックICは使わずにディスクリート部品で組み立てていきましょう!
2入力1出力(入力はスイッチ、出力はLED)のOR回路をつくります。
スイッチを1つでもONにするとLEDが光るってかんじの動作をします。
こんなかんじです。これが「OR回路」です。
使用する部品です。
抵抗、ダイオード、スイッチ、LED、トランジスタを使います。
ブレッドボードに部品を挿すと・・・
できました!ハロウィン回路です!!!!!(OR回路です)
さあ、動かしてみましょう。
何もしない状態だと(どちらのスイッチも押してないと)・・・
光らない。トリックもトリートも無いのはハロウィン的にダメだそうです。
イタズラすると(とりっくのスイッチを押すと)・・・
光る。これはハロウィン的にOK。
お菓子ちょーだいって言うと(とり~とのスイッチを押すと)・・・
光る!
イタズラした上でお菓子を要求すると(両方のスイッチを押すと)・・・
光る!!!!!
イタズラした上でお菓子を要求するなんて容赦ない!!!!!
しかしOR回路とはそういうもの。
どちらか一方でもONなら、出力はONになるのです。
OR回路ではイタズラした上でお菓子を要求しても大丈夫だったようでしたが、実際にそんなことをしてはいけませんよ。
そういうことをしたら多分嫌われちゃいます。
いかがでしたか?
とても楽しいハロウィンでしたね。
ハッピーハロウィン!!!!