お久しぶり!開発部のジョドーです。
8月10日、太宰府文化ふれあい館で「牛乳パックリモコンカー(JS-6105)」の工作教室を行ってきました。今回は福岡県が推進している「青少年アンビシャス運動」(http://www.ambitious.pref.fukuoka.jp/)に参加している、地元太宰府市の5つのアンビシャス広場が連携して実施した工作教室です。エレキットもアンビシャス運動に参加しています。
この「牛乳パックリモコンカー」は、その名のとおり牛乳パックを使って作るリモコンカーです。リユース、エコを子供達に感じてもらえる良い商品だと思ってます。
でも専用に設計した部品を組み合わせるのではなく、皆さんのご家庭で飲んだ後の牛乳パックからリモコンカーのボディとコントローラを作っていくんだから、工作のレベルはちょっと高いと思います。どうしてもカッターやはさみを使う工程が多くなってきますね。そこで大活躍するのが、カッターマットです。工作するときにカッターマットの上ですれば、自宅のテーブルや机にキズをつける事は格段に少なくなりますよ。
今回の工作教室でも、コードの被服を剥く工程があえて入れているんですが、子供達にはカッターでコードをコロコロ転がして、芯線を切らないように切れ込みを入れてから被服を剥く方法を教えてます。
ワイヤストリッパを使えばかんたんに被服を剥くことが出来るんですが、価格も高いですし、子供達には色々な方法があることを体験して欲しいですからね・・・。ニッパでも出来ますが、芯線まで切ってしまう子が多くなるんです。だからカッターを使った剥き方を方法の1つとして教えています。でも、自宅の机の上でこんな事されると「家具にキズが付く~」と考えて、子供を工作から遠ざけがちになりますが、100円で買えるカッターマットがあれば安心ですよ。 100円ショップでもA4くらいの大きさのものがあるようですので、工作スペースにもなるので重宝すると思いますよ。
↑ これは私の愛用しているカッターマットとカッターです。
子供も自分専用の道具が出来た喜びで「ものづくり」にもますます力が入ると思います。
1枚準備してみてはいかがでしょうか?