今年5月から渋谷区こども科学センター「ハチラボ」で、ファブウォーカーの企画展示を開催していただいているということで、NPO法人CANVASさんよりご紹介いただきました。
今回の展示会をプロデュースされたNPO法人CANVASさんは、子どもたちの創造・表現力をテーマにしたワークショップ・
今回の展示会では、サイエンス・エンジニアリング・テクノロジーで遊びながら、身のまわりのしくみに親しむハンズオン展示になっているとのこと。ねじを手足に見立てて生き物をつくったり、ロボットと遊びながら歩くことを研究してみたり、ちょっと不思議な色と光の世界を創造したり、楽しめるイベントになっています。
CANVASさんはワークショップや展示を作る中で子ども達が創造力を膨らませて工夫する時間を大切にしていらっしゃいます。「今回の4つのコンテンツは作って・工夫して・遊ぶことができるものばかりになっています」とのこと。楽しく学べる展示会になっているようですよ!
その中にありました。「うごきデザインラボ」で展示されているファブウォーカーです。
うごきデザインラボでは、3つのコースに合わせて、ファブウォーカーの足の材料を選んで実験ができるようになっています。
コースの難易度は「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3つ。
「かんたん」つるつるコース
少し滑るけど、段差がなく簡単なコース。
「ふつう」でこぼこコース
一部でこぼこしているので、障害をよける必要があるコース
「むずかしい」芝生コース
芝生の高さをうまくよけられる足選びが重要な難しいコース
これらコースをファブウォーカーの足を上手に組み替えていくことでクリアしていくんですね。
開催後初の週末には40名ほどの子どもたちがファブウォーカーを体験してくれた
担当者の方のお話では「失敗しても、またやり直して実験ができる場となっていることが魅力だと思っています」。ファブウォーカーの魅力である「試行錯誤」という要素が存分に楽しめる展示になっているようで、私たちもうれしく思います。
イベントは今年の8月25日まで行われています。一度、足を運んでみてはいかがでしょう。
~テクノロジーでつくってあそぼう~
STEAM KIDS(スティーム・キッズ)展