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足場と0.5mm

こんにちは。開発「M」です。
暑い日が続く最中、蜂に2箇所も刺されてしまいました。
子供の時以来だったのですが、大人になってもやっぱり痛いですね。

ところで、最近は毎晩、家近くの高架道路で拡幅工事が行われています。今はどんな感じになっているかなあ。と思いながらも、ビニールシートや簡易塀に覆われてあまり詳しく見ることができませんが、足場が移動するときは比較的見ることができます。
kouzigenba  
ある地点の工事が進むと、その50mくらい進んだ隣の地点に工事が移動していく様子です。工事地点の移動とともに、足場も分解されて、次の地点で再組立されていきます。高架道路なので、結構沢山の量の足場がそのようにして移動していく姿を見てふと思いました。

足場を立てるとき、道路の曲がり具合、側道の具合は毎回違っています、しかも地面の状況は足ごとに違っていて、土だったり、コンクリだったり、アスファルトだったりします。でも毎回しっかり足場は組み立てられます。足1本毎に高さを数cm単位で微調整するとは思えませんので、つまり、数cm程度は状況が変わっても足場として機能するということでしょう。

ここで、当社でも利用している一般的なギアを考えてみると、ギア同士が、僅か0.5mm近づくと固く動かなくなってしまいます。逆に0.5mm離れると完全に空回りして動かなくなります。それが0.2mm程度であっても、動きが渋くなったり、回転時の音がえらくうるさくなったりします。
gearan   ←MR-9002 スピンシューター
この僅かな差に商品開発時に苦労することが多々あります。だから、数cmちがっても問題ないなんて良いなあ感じます。

しかしここで、当社の商品にも多数使われているマイコンなどの半導体ICについて考えてみます、半導体の中には沢山の配線があるわけですが、最近ではこの配線の位置が50nm(ナノメートル)ずれると、配線がショートして機能しなくなります。
50nm = 0.00005mmですので、半導体の世界の立場からすると、0.5mmで頭を悩ませている世界のことをうらやましく感じるかもしれません。

などと考えを巡らせ、やはり、それぞれの世界で、それぞれの立場で、それぞれの基準や制約の中で一所懸命やらなければと感じます。

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