みなさん、こんにちは!
毎年、夏休みを中心に開催している「STEAM体験講座」ですが、今年は12月にも太宰府にあるイーケイジャパン社屋にて講座を実施しました。
12/2(土)3(日)はクリスマスも間近という事で「LEDを使ったクリスマスアイテム」を作成しました。
1回目の講座では、「クリスマスリース」を作成しました。
まず、レーザーカッターで切り出したリースと飾り付けを自分好みに配置し、木工用ボンドで固定していきます。ここでも参加者の個性が出てきます。一つ一つ飾りを丁寧に並べる子もいれば、飾りをたくさん取り付けることに必死になる子もいて、どんどん自分だけのオリジナルのリースの形が出来上がっていきます。
リースの大枠が完成したら次にLEDを取り付けていきます。まずは自分の好みの色のLEDを選びます。そして選んだLEDを光らせるための装置として今回は、LEDコントローラーAP‐181を使用します。
このコントローラはLEDを光らせるのはもちろんですが、光り方や点滅速度を変えることができます。自分好みの光らせ方を選んで、自分だけのオリジナルリースの完成させていきます。
作成したリースは吊り下げで飾っても良いですし、そのまま置いて飾ることもできます。
次に2回目の講座ではLEDで光る「トナカイランタン」を作成しました。
太陽電池で昼間に電気を充電し、暗くなったらトナカイの鼻がピカピカ光るかわいいランタンを作っていきます。
まずは紙コップにフェルトを巻き付けて、トナカイの外観を作っていきます。それができたら今度はソーラーパネルとLEDをセットしていきます。LEDに綿を木工用ボンドで取り付けてトナカイの鼻を作っていきますが、子供たちからは「LEDにボンドをたくさん塗ってしまって大丈夫なの?」と心配の声も上がりましたが、「木工用ボンドは乾くと透明になるから大丈夫だよ」の回答で一安心。みんな、かわいいトナカイランタンが完成しました。
今回はLEDを光らせるためにはどういった装置を使えばよいかを学び、クリスマスアイテムを作成しました。今回の講座をきっかけに、LEDで装飾する楽しみを感じた子供たちが、今後も、自由な発想でモノづくりにどんどんチャレンジしてくれれば幸いです!